
世界初の修正テープの生みの親「SEED」
パソコンなど情報ツールが発達した現代、プリントアウトされた紙面の印字部分などをきれいに消したい時に頼りになるのが修正テープです。消したい部分に軽くローリングするだけで、ホワイトのテープが転写され、すぐに上からの書き込みもOKです。この手軽さ、正確さがユーザーに受け入れられて、いまや世界的な文具として愛用されています。
- 乾くまで待たずに、すぐに上から書ける。
- 修正面が薄く、凹凸がないので書きやすい。
- テープがたるみにくく、破れにくい。



こうやって使えばキレイ!修正テープの正しい使い方
POINT
- 修正する紙の下に柔らかいものを敷く
- 紙面に正しく当てる
- まっすぐ強めに引き、止めてから引き上げる
01修正する紙の下に柔らかいものを敷く
修正する紙の下に、紙などの柔らかいものを敷いておくことで、紙面にしっかりと当たってテープが転写されやすくなります。

02紙面に正しく当てる
先端部を紙面にしっかり押しあてます。テープが転写されやすい角度は「横から見たときには完全にテープ面が接している90度、手前から見たときに60度前後」であることがポイントです。弱く当てると空滑りし、転写されにくくなります。

03まっすぐ強めに引き、止めてから引き上げる
修正方向にそのまま移動させて横に引くとテープが転写されます。修正後、テープをいったん止め修正面から引き上げるとテープが自然に切れて離れます。直線修正用ですので、テープが先端の転写ヘッドから外れるような蛇行使用はテープを痛め、テープ切れの原因となりますので避けてください。


テープがたるんでしまったら
テープがたるんだ時は、巻き戻しボタンをたるみがなくなるまで矢印方向に回してください。(クリップ等の先を利用し、凹部に差し込み、回してください。)
これはワザあり!こんな時にも使えちゃう裏技
本来、修正テープは紙面の間違えた箇所をきれいに消す道具。そして勿論その上からペンで書く事も可能であり、
消しすぎた場合は削ることもできる。その機能を使って修正以外にも活用できるのでは??
そんな発想から、ここでは修正テープのちょっと便利な「裏ワザ」を紹介します。
ここからは修正テープ使いの「しいど仙人」
にいろんな裏技を伝授してもらいましょう!

瞬間!壁面汚れ隠しの術
ポスターを貼ったり、メモを画鋲でとめたり…
部屋の壁をよーく見ると、汚れや穴がけっこう気になるじゃろう?そこで、修正テープの登場じゃ!
汚れや穴の上から、文字を消す場合と同じようにテープをサッと引くだけ!ホレ!汚れや穴が隠れて、キレイになったわい!凸凹のあるクロス面でも、貼ったテープの表面をチョチョイと指で抑えてやると、しっくりなじんで目立たなくなるゾ!ほほ。プチ・リフォームじゃな。

剥がした跡が残らない!シールの術
修正テープが使えるのは紙だけではないのじゃ。プラスチックやアルミ、金属にもつくのじゃ。だからペンケースに名前をいれたり、ペンでかくには気がひけるが修正テープじゃと問題なかろう。はがす時はセロハンテープを上から貼ってはがすとラクチン!シールのように跡が残る心配も無用じゃ。

守れ!プライバシーの術
DMやカタログなどの郵便物は、意外と溜まって困るんじゃな。かといって、そのまま捨てるにはちょいと心配な最近の情報化社会じゃ。個人情報保護法とかなんやらで、物騒な世の中になっとるからのう。破るんも手が痛うなってくるしの。そこで、郵便物を捨てる前に、住所や名前などを修正テープで消しておくのじゃ。どうじゃ、カンタンにできるプライバシーの保護じゃろう?

秘密の交換日記の術
ゼッタイ他人には見られたくない交換日記。だからこそ、超ヒミツの部分は修正テープで隠すのじゃ!そして、読んでもいい人だけが、「修正テープはがし」を使って中身を読む。どうじゃ、オモシロイじゃろう?読む人も、はがす間はドキドキ?じゃのー。

お手製ゲームの術
例えば、好きな絵や文字を何個か描いて上から修正テープで消すのじゃ。そしてその中の3つを同じ絵や文字にしておいく!選んだところを「修正テープはがし」で削って、それを当てるのじゃ。さらに次がポイントなんじゃ!修正テープだからなんどでも貼りなおせるじゃろ。だから何度でも使うことができるんじゃよ。もちろん忘れた頃に、じゃがな~。
